民間のリワークは、企業やNPO法人などによって行なわれています。
以下に簡単なご説明をしますが、民間のリワーク施設は種類が多く、その内容も多岐にわたるため、ご説明する内容とは違った内容でリワークを実施している施設もあります。
詳細についてはそれぞれの機関に問い合わせをしてみましょう。
民間系リワークの対象者
うつ病などで休職中の方のうち復職の意欲が有る方が対象になります。
その他のリワークと違う点は、失業中でも復職への意欲があれば参加できるという点です。
しかし、施設によっては書類選考や面接があり、これに通過しないと参加できない場合があります。
都内のものが大半になりますので、その他の地方で探すのは難しいかもしれません。
スタッフについて
民間系のリワーク施設には、行政系と同じく、専門医などが在中していない場合が多いようです。
主治医と事業主と本人に同意を得てからプログラムを進めていくことになります。
支援を開始した後も、本人からの了解を得ながら、定期的に実施状況などを主治医や事業主に報告するようになっています。
スケジュールについて
民間のリワーク施設のプログラムには、企業視点のものも多く、実際の職場復帰に役立てやすいものとなっていますが、特別厳しいプログラムが組まれているというわけではなく、参加者が少しずつリワークに慣れて行けるように、相談しながら進めていくことができます。
また、農作業等独自のプログラムを取り入れているため、他とはちょっと違った内容のプログラムに参加できるというのもメリットです。
参加方法について
まずは見学や体験の予約を行ないます。
多くの民間系リワークの見学や体験や、無料で行なうことができます。
費用は一日につき0〜800円が目安となっていますが、利用料金や月の負担上限金額などは、前年度の課税所得によって異なってくるようになっています。
民間系のリワークの復帰までの目安はおおよそ3〜6ヶ月になります。また、復帰先企業との小ニュニケーションや、リワーク経験者との交流イベントなどを行なって、安定復帰のための継続支援を受けることもできます。
ご紹介した以外にも、治療や回復の過程によって注意する点も異なります。詳しくはかかりつけの医師などにご相談ください。
病気についての知識Knowledge of the disease
ご本人様向けの知識Knowledge for the parties
プログラム関連の知識Program-related knowledge
リワークの知識Knowledge about rework
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