通所のきっかけ…
社内でのパワハラとストレスで１年半休職していました。
心療内科に通院し投薬して、体調が回復しました。すぐの復職も考えましたが、長い間引きこもって生活していたため体力不足を感じていました。また、休職中は家族しか話し相手がいないため、復職して社内の人とのコミュニケーションが取れるか不安でした。生活リズムが整ってなく、心と体の準備不足も感じていました。

そんな時、心療内科内にあるリワークのポスターを見て、同じような悩みを持っている人々のいる施設がありことを知りました。そこの人々とコミュニケーションをとってみたく通所してみたいと思い通うことに決めました。

通所中…
始めは体に負担ないように日を空けての通所で開始。生活リズムを整えつつ徐々に体力もついていきました。さらに心と体が安定し落ち着きも出てきてから心理教育、認知行動療法、アサーション講座を聞いて今までの自分自身の性格や考え方の偏りや癖、言葉遣いなど気付かされることが多かったです。

復職間近…
通所中に気付かされることが多かったです。ここのリワークでは、言葉でのコミュニケーションを大事にしていています。私自身思っていることを言葉にするのは得意ではなかったですが、言葉にしたり文字にすることにより、過去の振り返りをして自分の内面を見つめ直すことで、思考や気持ちを整理することができたことでした。
正直、当初復職はできても、できなくてもと漠然としていましたが、各プログラムを終えてもう一度よく考えた結果、ぜひ復職してみようと前向きな気持ちになりました。

最後に…
スタッフの方々もみんな優しいです。しかし必要に応じてズバッと言っていただけ、今まで意識していなかった部分に気付かされることも多かったです。
スタッフの方々が通所している人々をよく見てくださり、その人々の性格によって言葉など使い分けてくださり、安心して身を任せることが出来ました。