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「 ご利用者の声 」

本当の自分にこんにちは。

<病名など>
病名:非定型うつ病
職種:事務系・経理系
勤続年数:15年(休職回数4回、休職期間計3年以上)
発症に至った環境要因:人事異動による環境変化、長時間残業、サービス残業など

<リワーク通所の背景>
会社の産業医よりリワーク通所の指示を受けました。過去の休職期間中に他のリワークへ通所していたため、「他のリワークはないか」と主治医に相談したところリワークRAKUをご紹介頂き通所することとなりました。ちなみに私は計4回の休職をしています。

<リワーク通所にあたって>
復職に必要だと考え通勤訓練や図書館通いを行っており、会社の産業医よりリワーク通所の指示を受けた時は、「またか」「どうせ会社から私は信用されていないのだろう」と考えていました。
リワークRAKUに通所し始めた時点でも「私はひとりで復職できる力がある」「別のリワークに通ったことがあるので知識は充分にある」と考えていました。私は「誰の力を借りずとも自分の力だけで復職できる」という強い思い込みがありました。

<経過>
通所し始めに最短3ヶ月で復職が可能と聞き、それを目指しました。「早く週5日にしてください」とスタッフに申し出て、1カ月程度で週5日にして頂きました。
通所2カ月が過ぎた頃に、とあるプログラムでトラウマが再燃しました。身体の震え、発汗や呼吸が浅くなり席に座っていられなくなりました。「過去のトラウマが消えていない、私はもう社会復帰ができない」とひどく絶望しました。当時アグレッシブだった私に愛の手を差し伸べてくれたのはリワークRAKUのスタッフの方々でした。
その後、2カ月間は週2日でリワーク通所を続け、同時並行で主治医のクリニックでカウンセリングを開始、トラウマに再度向き合い、セラピーを続けていきました。
徐々にリワーク通所日数を増やし、順調にプログラムを受講し、自己理解を深めていくことで「私自身の認知の歪みがうつ病発症に多大な影響を与えた」と気づくことができました。現在ではセルフケアを始め、復職後に意識しなければならないラインケアをリワークRAKUで自発的に練習し、ほどなく復職となります。

<リワークRAKUの良いところ>
スタッフの方々の心の温かさ
時に嫌な上司を演じ、時に母のような愛の手を差し伸べてくれます。

<リワークRAKUへの通所を検討している方へ>
社会や組織に絶望し、自分の存在価値を見出せない方もいるかも知れません。リワークRAKUは他のリワークと比較し個の尊重がとても大きいと感じます。リワークRAKU通所を通して必ず自身の成長を感じ、本当の自分に出会うことができると思います。

掲載日:2023年06月21日

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